新しく取り扱わせていただくことになりました田中大喜さんの作品をご紹介させていただきます。
田中さんの作品は、形、色ともに無駄をそぎ落とした極シンプルなものが多いように思います。
今回は、黒鉄釉と灰釉と鉄釉を入荷させていただきました。
渋くて格好の良い器です。男性の方にも好んでいただけるかと思います。
こういう渋い焼き物で、お酒や肴を楽しむのは粋ですね。
とろりと垂れる灰釉。焼き上がるまでその様子は分からないそうです。
深い色の黒鉄釉。一言に黒と言っても色んな表情を見せてくれます。
鉄釉。釉薬流れたあとが綺麗です。
新しい釉薬にも挑戦されているそうです。
徐々に色々な作品を追加していければ、と思っております。
田中大喜 陶歴
1976 京都生れ
2004 愛知県立窯業高等技術専門校卒
同年、岐阜県瑞浪市の窯元に入社
2006 退社後、同県土岐市にて独立
2010 滋賀県大津市に工房を移転