haru個展 「蜃気楼へ」 始まりました

昨日12月2日より美術家haruさんの個展が始まりました。
私が関東に住んでいたころから存じ上げており、その惹きこまれる作品をいつかはtoripieでも…と願っていました。
haruさんにとって、初めての関西での展示会です。

今回は、絵画、流木と古時計のパーツを使った塔のオブジェ、ドライ植物を使って改めてharuさんの手で’花’となった作品、古時計や寂びた針金を作って作られた花オブジェが並んでいます。

初日、haruさんが在廊して下さり、作品について、またその背景となる人生について色々とお話をお聞きしました。
湛える柔らかな雰囲気や、心の中にこっそりと持った独自の世界、haruさんの作品はご自身をそのまま投影したものなんだということを改めて感じました。

今にも消えてしまいそうな、蜃気楼のようなharuさんの世界、是非ご覧いただきたいと思っております。
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haru 個展 「蜃気楼へ」
2017年12月2日(土)〜10日(日)  13-19時
会期中休業日:5日(火)
作家在廊日:2日(土)

造形作家、美術家のharuさんの個展を開催します。
自然物、人工物問わずあらゆるものを使って作られた
花の作品、オブジェクト、平面作品を展示致します。

作家は、自身の作るオブジェクトや平面作品は蜃気楼のような
ものだと言います。
実際には存在しないが、向こう側に見えている物や風景。

本展では、今にも消えそうで追いかけてみたくなるような蜃気楼へ
少し近付いてみたいと思います。